朝から晩まで平日は毎日解体作業をしていました。
4台ほどのショベルカーが一ヶ所で同時に動いている姿はとても迫力があり、まどかの利用者さんも窓からずっと、楽しそうに見つめている人、がらりと変わっていく様子が気になり落ち着かない人など反応は様々でしたが、まどかの利用者さんにとっても、職員にとっても隣ののぞみの家がなくなってしまうことに感慨深いものがあったと思います。
4月の終わりには瓦礫は全てなくなり、更地になりました。のぞみの家がなくなったことで東浦町の景色がとてもよく見えるようになりました。
まどかの利用者さんは環境の変化が苦手な方もいらっしゃいますが、今回の解体工事では、職員が思っていた程混乱される方は少なかったです。
しかし、気になってしまう方は多くいらっしゃったと思います。
大きな変化のあったこの一ヶ月をみなさん本当に頑張って乗り越えたなぁと感じています。
石川 杏