いよいよ避難訓練本番。ベルが鳴り始めると自分が思っていた以上に焦ってしまいました。
利用者さんも避難訓練前からいつもと違う雰囲気を感じ落ちつかない様子でした。ベルが鳴ると同時に自室のドアを開ける方、なかなか動きだせない方、いつもと変わらずニコニコしている方、イメージ通りにいかない素早い誘導の難しさを実感しました。
利用者さんに怪我なく無事に終えることができましたが、反省点の多い避難訓練でした。
避難訓練を行なったことで自分が利用者さんの命を預かっている立場であることを再確認し、身の引き締まる思いでした。
火災がないことが一番ですが、もしもの時は今回の避難訓練の反省を活かし、利用者さんの安全を守っていきたいと思います。
寺口 明里