2016年1月11日月曜日

まどか忘年会

 12月10日忘年会当日、利用者さんが午前の活動に出ている間に支援者が準備し、ホールはまたたく間にパーティー会場と化しました。


活動を終えた利用者さんがホールに入ると皆、パーティー仕様の飾りつけにキラキラとした視線。そしてテーブルに並ぶジュースに目移りする利用者さんも・・・。
 慌ただしさの中オープニング、気づけば会食が始まっていました。



 食後はホールがカラオケ会場に早変わり。
 密かに個人練習をしていた方、サンタクロースの衣装を披露してくれた方、童謡メドレーを歌った方、支援者の生バンドで歌った方など、皆さん思い思いに自己表現をして楽しんでいるようでした。


 めまぐるしく過ぎて行った一年でしたが、みなさんお疲れさまでした。今年も笑顔の多い素敵な一年になりますように・・・。



2015年11月30日月曜日

ひかりのさとバザー

11月3日恒例、ひかりのさとバザーが開催されました。
10月末より知多地域の天気は連日の晴れ、晴れ、晴れ。ところが11月2日、雨!

 まどかの利用者さんの中には「雨なのに準備はできるの?当日は大丈夫なの?」と、とても心配されている方もいらっしゃいました。しかし準備してくださるご家族の方々はさすがです。雨の中でも万全の備えをされていました。

 バザー当日は、早く行こうと手を引っ張る人、玄関に座っている人など待ちきれない様子。焼そば、お好み焼き、コーヒーなど利用者さんが好きなものばかりの屋台が出ていました。あっという間にまどか内はちょっとしたパーティーのごとく食べ物が並びました。ちなみに女性利用者さんの中で人気だったのはチョコバナナです。食べたい物を食べることができ、好きなCD、ぬいぐるみを買うことができ、今年も楽しい時間となりました。





岡田 美保

2015年11月26日木曜日

ふれあい運動会に参加しました!

 10月3日(土)に、東浦町営第1グラウンドで東浦町ふれあい運動会が行われました。
 運動会の前日、準備の直前まで雨が降っており、一時はどうなるかと思いましたが、利用者さん、支援者の熱い気持ちが伝わったのか、当日は天気にも恵まれ無事開催できました。
 運動会では、徒競走の他にも、玉入れやイチゴ狩りゲーム、大玉転がし、綱引きなどいくつもの競技が行われ、中にはほとんどの競技に参加された利用者さんもいらっしゃいました。皆さんのパワーには脱帽です。ちなみに僕は徒競走に参加しましたが、競技後にはもう足腰がガクガクでした。情けない(笑)。



 そして、何といっても利用者さんにとっての一番の目玉競技は「パン食い競争」。(パン食い競争のために運動会に参加してるといっても過言ではないような...)
 順番を待てない方もいましたが、パンを手にした方は皆さんとても嬉しそうな表情で、パンを召し上がっていました。



 楽しい運動会の後は、疲れてぐったりしている方や日焼けで頭や顔が真っ赤になってしまった方もいました。また楽しい思い出がひとつ増えました。
 来年も利用者の皆さんと一緒に元気に参加できたらいいなと思います。

都築 佑輔

2015年10月22日木曜日

グループホーム『なないろの家』順調な滑り出し!

 グループホーム『なないろの家』が8月から本格的に稼働し、4名の男性利用者さんが地域生活移行されました。『なないろの家』は十分な居室スペースが用意されており、それぞれの障がい特性に合わせた造りになっています。

 当初は慣れない場で戸惑いもあったかと思いますが、皆さんの様子も徐々に和らぎ始め日中はまどかに来てグループホームに帰るという生活パターンが浸透してきています。それとともに自分の帰る「家」としての意識も芽生え始めているように思います。

 今皆さんが楽しみにしているのは帰宅後のティータイム、ゆったりとした時間を満喫されています。また、好きなビールを飲まれたり、お風呂でリラックスされたり、おいしいご飯を楽しんだり、それぞれの場面で皆さんのよい表情が見られます。




 利用者の皆さんが心からくつろげる「家」になるよう、それぞれに合った暮らしを共に考えていきます。
これからの『なないろの家』の様子も様々な機会にお伝えできたらと思います。

2015年9月30日水曜日

夏祭りに初めて参加しました。

 昨年は残念ながら中止になった夏祭りが、「今年こそは!開催したい!」とのみんなの思いが叶ったのか、晴天に恵まれ8月22日に開催されました。

 私も男性利用者さんと一緒に出かけました。会場に到着すると、バンド演奏・盆踊り・カラオケなどの舞台パフォーマンス、露店販売にも、行列ができ、これこそ「祭り」というような雰囲気でした。
私は利用者さんにどこのお店に行きたいかと伺い、利用者さんの「あれ、食べる」と指さされた先にあった、「たません」の店の列に並びました。県外出身の私は、今までの人生で、「たません」を食べたことがなく、「どう注文するのだろう?」とドキドキして並びました。ドキドキしている私とはうらはらに、堂々と鉄板の物を指さしている利用者さんの姿はたくましく見えました。手元に届いた「たません」を握りしめ、とても嬉しそうな表情をされていました。二人で「美味しいね」と言いながら食べた私の初たません体験は、忘れない出来事です。その後も、いろんな露店をまわり、利用者さんと一緒に過ごす事ができて、とても楽しい一時を過ごすことができました。

 夏祭りに参加してみて、他の利用者さんもとても表情よくにこやかに過ごされている姿を見ることができ、嬉しく思いました。
来年も晴天に恵まれた夏祭りでありますように・・・。



濱本雅子

2015年8月21日金曜日

まどかサマーパーティー

 7月23日は、まどかのサマーパーティーでした。今年の4月からまどかの新人職員として働き始めた私にとっては初めての参加となりました。
 この日の昼食はいつもより少し豪華なもので、チーズインハンバーグにエビフライ、種類豊富なジュース。ご馳走を前に目をキラキラさせる利用者さんを見ると、普段の雰囲気とは違う行事をみなさんは、楽しみにしているんだなと感じました。
 


 
 昼食の後は出し物の時間でした。
 夏らしく浴衣を着こなして登場された方、好きな曲を歌われた方など、みんなの前で堂々と披露されていた利用者さんの姿はとてもいきいきしてました。私も新人職員の枠で出し物に参加しました。
 笑ったり、こちらをじっと一生懸命みつめる方がいたりと利用者さんの反応は様々でしたが、楽しんでいただけたようで嬉しく思いました。
 今回のサマーパーティーでは、普段とは少し違う、利用者さんの真剣な眼差しや満面の笑顔と出会うことができました。
 1年に数回の特別な行事。これからも季節の行事を大切にしていきたいと思います。



 
杉浦奈那

2015年6月30日火曜日

まどか30周年

 平成27年4月1日、まどかは30周年を迎えることができました。5月5日に行われたひかりのさとの会の例会では、まどかの利用者さんと職員からいつもお世話になっている皆様への感謝を伝える場を設けていただきました。

 当日、まどかから多くの利用者さんが例会に参加しました。場所や物の変化が苦手なまどかの利用者さんです。本番を迎えるまでは「会場に入れるだろうか」「途中でパニックになってしまわないだろうか」と不安もたくさんありました。しかし、いざ本番が始まってみると、その不安は杞憂に終わりました。

 音楽隊のメンバーは例会で発表するために練習を頑張ってきました。本番では練習以上に堂々と演奏ができました。まどかの皆を代表して感謝の言葉を読み上げてくださった2名の利用者さんは大きな声で一言一言を伝えることができました。

 読みやすいように原稿にしたのは職員ですが、内容は全て利用者さん自身の言葉です。客席から見守ってくれた利用者さんも、今ののぞみの家はほぼ初めてという方もいるにもかかわらず、ほとんどの方は落ち着いて過ごすことができました。



 まどかの利用者さんの多くは言葉でのコミュニケーションは困難です。しかし、利用者さんの奏でる音色や写真の表情から、「ありがとう」や「まどかで楽しく暮らしています」という気持ちが少しでも伝えられたのではないかと思います。これからも、まどかをよろしくお願いします。


深谷 和香

30周年記念誌も発行しました。一冊1000円でお分けしております。