2012年6月21日木曜日

まどかで大流行!~まどか風邪~


 ゴールデンウィーク明けより男性利用者さんから風邪が流行しました。その風邪はみるみる拡大し女性利用者さん、そしてまどか全体へ広がりました。

 咳の症状があるためマスクをつける方、つけたくない方対応は様々。職員みな体温計を所持し走り回っていました。風邪が治ったと思ったら別の方に発熱がでたり、咳が出てきたり、この時期では見ない大騒動となりました。いまではほとんどの方が回復しています。

 しかし、その風邪がきっかけなのかは分かりませんが、熱がなかなか下がらない利用者さんがみえるのが現状です。1日も早い回復を願っています。

 まどかで風邪がここまで深刻化した原因として利用者さんの加齢とともに身体の抵抗力の衰えと療養が出来ない特性が考えられます。私たち支援者はその事も考え支援していかなければなりません。

菊池 和行

2012年4月27日金曜日

旧のぞみの家その後・・・更地になりました。

のぞみの家の利用者さんは、新しいのぞみの家での暮らしが始まって約2カ月が経ちましたが、その裏で、2月末から3月いっぱいをかけて旧のぞみの家の解体工事が行われていました。

 朝から晩まで平日は毎日解体作業をしていました。
 4台ほどのショベルカーが一ヶ所で同時に動いている姿はとても迫力があり、まどかの利用者さんも窓からずっと、楽しそうに見つめている人、がらりと変わっていく様子が気になり落ち着かない人など反応は様々でしたが、まどかの利用者さんにとっても、職員にとっても隣ののぞみの家がなくなってしまうことに感慨深いものがあったと思います。

 4月の終わりには瓦礫は全てなくなり、更地になりました。のぞみの家がなくなったことで東浦町の景色がとてもよく見えるようになりました。

 まどかの利用者さんは環境の変化が苦手な方もいらっしゃいますが、今回の解体工事では、職員が思っていた程混乱される方は少なかったです。
 しかし、気になってしまう方は多くいらっしゃったと思います。
 大きな変化のあったこの一ヶ月をみなさん本当に頑張って乗り越えたなぁと感じています。


 石川 杏

2012年3月13日火曜日

まどか御膳の裏話 ~「まどバタ会議」編集にあたって~

未曾有の被害をもたらした東日本大震災から1年。
 被災地域の方の生活はいまだ不安な日々との戦いと思います。
 1日でもはやく安心した生活を得て、笑顔が増えるようにと祈っています。

 さて震災以降、人との絆や日々の暮らしを大切にし、そこに幸せを求めるようになったと人も多いのではないでしょうか?
 私自身も改めて毎日の暮らしを大切にしたいと思うようになりました。
 そこで私も関わらせていただいているまどか広報誌『まどか御膳』でそんな思いを少し織り込ませていただきました。
 コーナーの1つに「まどバタ会議」という利用者さんが参加し、発信するというものがあります。2012年1月に発行した回のテーマは「2011年を振り返る」。
 大きな出来事を報告するとか、来年の抱負を語るとかではなく、積み重ねてきたことや日々の楽しみ、人から見れば些細なことかもしれない、でもそれが大事だよね?
 …そんなことを利用者さんに紹介してもらいたいとの思いで編集しました。

 その中のコメントに「○○が大好き。楽しみがあるっていいね」といったものがあります。好きなこと、好きな人がいる幸せ、何気ないことだけど、くらしに潤いを与えることを大事にしたい、との思いで載せました。
 楽しみがあるということの幸せを感じ、そして笑顔の時間が増えますように。そしてこれを読んだ人がほんの少しでもその思いを共有できたらいいなと。


まどか御前 まどバタ会議は、こちら
 
そろそろまどか御膳の編集者は春発行の為の準備にかかります。
今度はどんな紙面になるのか、お楽しみに。
まどか 荒川碧

2012年2月13日月曜日

織姫グループ作品展やってます

「織姫」とはまどか日中活動の1つ。別棟「鹿塩」で活動しています。
 活動中は、色や模様などご自分で選ばれた糸で



 文字通り織機をつかった織物や



 段通織りジュータンのような作品に取り組んでいます。



 この作品はコースターなどに加工しましたが、ベルトやブックカバー、Tシャツの柄などにも加工しています。生地を業者さんに依頼してスリッパも制作しています。ちなみにまどかでお客様用に使っているスリッパの生地は全て織姫製です。


 さて、この織姫グループ。定期的に作品展示を開催しています。
 現在はカフェ・クルーさん(阿久比町草木)で20日(月)まで開催しています。


 お近くへお寄りの際にはぜひご覧ください。

2011年12月12日月曜日

福祉まつり改め…虹色フェスタ!

11月13日(日)、東浦町社協で開催された福祉まつりに私たちまどかも出店してきました。今年から福祉まつりは“虹色フェスタ”と名前が変わりました。子どもも大人も高齢者も障がい者も外国人も色々なカラーの人が参加できるようにと願いが込められています。また震災の被害を受けた岩手県大船渡市と東浦町はゆかりがあり、出店者皆で大船渡市に向けてのエールがプリントされたTシャツを着る事となりました。

 このようにいつもとは一味違う福祉まつり(虹色フェスタ)ですが、まどかからは、スイートポテト、織物作品、(写真1)、千日紅のブーケとポプリ(写真2)を販売しました。
スイートポテト、織物作品
(写真1)


千日紅のブーケとポプリ
(写真2)

 特にアロマで香り付けされた千日紅のポプリは人気が高く、一人で十個以上買われていく方もおり、お昼頃には完売していました。また、スイートポテトや千日紅のブーケも順調に売れていき、夕方には見事完売しました。(写真3)


(写真3)

   今年はいつもより華やかだったまどかのお店。来店していただいた方には目で楽しんで、香りで癒して、味で満たす事ができたのではと思います。また来年も来てくれた方が楽しめるお店を出せたら良いなと思います。

稲生直幸

2011年11月18日金曜日

まどかに新しい仲間がやってきた!

H23年10月3日からまどかで生活しています。養護学校を卒業してK市の児童の施設で生活していたのですが、T市在住の家族の希望もあり、有期限でまどかで生活することになりました。
 2年程前はぽっちゃりしていたのですが、現在はスマートになり、歩きかたや表情がとっても精悍な19歳の男性です。しかし大変シャイな方なので活動の時間以外はすぐに2階の自室に入ってしまいます。
                               
 まだ1カ月しかたっていないということもあり、周囲の状況にも他の利用者さんや職員さんにもまだ慣れていない様子です。まどかの利用者にはいないタイプ。そんな新しいメンバーが増えたまどかを、今後ともよろしくお願い致します。          


秋元保孝

2011年10月31日月曜日

その名も、「女子会のウエス大行進」!!その2 (お知らせ配布編)

 9月第4週の水曜日、以前のブログでお話しさせていただいた、「女子会のウエス大行進」のお知らせを配りにまどかの利用者さん3名と支援者1名で行ってきました。
 利用者さんには、①団地内の地図を持ち、皆を誘導していただく方、②ウエスを入れる袋を持っていただく方、③その袋を各ご家庭のポストに入れていただく方、の3つの役割を交代で行っていただきました。
 当日は天気にも恵まれ素敵な散歩日和となり、みなさん元気に配ってらっしゃいました。団地内の方ともお話をさせていただく事ができ、しっかりお知らせをできたと思います。


 このようなものを投函させていただきました。

いよいよ、次回は10月21日に行われた始めてのウエス大行進についてお話をさせていただきたいと思います。こうご期待!

中村章吾