2013年3月29日金曜日

コンサートに行ってきました。~いきいき外出報告~


 平成25年1月14日月曜日に日本ガイシホールにて行なわれた「青春のグラフィティ2013コンサート」に出掛けました。出演者は、海援隊・南こうせつ・ばんばひろふみ・ムッシュかまやつ・山本潤子(ハイファイセット)。この歌が流行した当時に青春時代を過ごした世代といえば、「アラフィフ(アラウンド50歳)世代」です。そこでフォークソングの大好きなアラフィフ世代の利用者さん3人と支援者3人でコンサートに参戦してきました。



 小雪の舞う中、たくさんの人・人・人。世代的には、まどか軍団は若い方だったような気がしました。車イス席だったため少しステージからは遠い2階席でコンサートを楽しみました。海援隊の「贈る言葉」や、ばんばひろふみの「いちご白書をもう一度」山本潤子の「あの素晴らしい愛をもう一度」などは利用者さんの好きな歌であり、声を出したり、体を揺らしたり、ご満悦な表情を見せてくれたりととても楽しんでいる様子が伝わりました。もちろん支援者も大満足。

 普段コンサートや生の演奏を聴きに行くことが少ない利用者さんにとっていい機会になったのではないでしょうか。

長瀬康代

2013年1月14日月曜日

まどかの元旦


 2013年の元旦、まどかでは男性13名・女性5名の方がまどかで年越しをされました。
 その様子を少しお伝えさせていただきます。

 男性利用者さん5名は、お神酒ならぬ“初ジュース“で喉をうるおした後、静かな元旦午前のドライブを楽しむつもりで半田・亀崎港公園へ。

 ・・・しかしなんと公園駐車場は真向かいの神社の初詣参拝客の駐車場と化しており、みなさんを渋滞のドタバタに巻き込んでしまいました(汗)


 一方、女性陣は東海市にある熊野神社へ初詣にいき、利用者さん2名が代表で利用者さん全員分の健康を祈願していただきました。

 ・・・“しかしなんと!(その2)”地元の方ならご存知でしょうが、その神社というのが車の出入りが大変なことでも有名です。しかしあたふたする様子を見かねた周囲の方のご協力もあり、無事脱出できたとのこと(汗)

 何はともあれ、上記2つの渋滞は象徴的なことだったのかもしれません。「事前に情報収集をして、しっかりと準備してから行動しなさい!」と示していただいたと勝手に捉えて・・・今年も利用者のみなさんが“安心・安全な暮らし”のできるまどかであるよう心掛けていきたいと感じた2013年元旦のひとコマでした。




槙 多喜男

2012年12月10日月曜日

暮らし報告会

 まどかでは、11月23日に「暮らし報告会」が行なわれました。
 「暮らし報告会」とはその名の通り、まどかの利用者さんの日々の暮らしをご家族や法人関係者に報告する会です。今年は「みんなが主役」をテーマに、報告・発表とスライドショーの上映が行なわれました。

 まずは、音楽活動グループの皆さんによるハンドベル演奏です。キラキラとしたハンドベルの音色と共に、誇らしげに輝く笑顔で演奏するメンバーの皆さん。この日のために練習した「もみじ」と「見上げてごらん夜の星を」の2曲を披露しました。
 スライドショーは、グループ外出と日中活動の写真が次々と映され、皆さんご自分の姿を見つけては嬉しそうにされていました。

 報告は「わくわく活動」「QC活動」「生活環境改善」「鹿塩現状報告」の4題です。テーマの通り、一人ひとりの生活に関係することばかりだからか、利用者さんも皆さんしっかりプロジェクターを見つめ耳を傾けていたように思います。

 来年の報告会でも、まどかの主役である利用者さん一人ひとりの笑顔をたくさんお届けできるよう、日々の暮らしを充実させていきたいと思います。



深谷 和香

2012年11月20日火曜日

ふれあい運動会

 毎年恒例の東浦町ふれあい運動会が10月6日に開催されました。心配していた天気は運動会日和!!利用者さんは、赤組のTシャツと白組のTシャツに着替えて朝からわくわくドキドキされていました。誰よりもドキドキされていたのは、選手代表として選手宣誓を行う事になっていた2人の利用者さんです。2人とも原稿を手に朝から練習をしていたので付き添いの職員がいらないくらい本番はばっちりでした。

 この運動会は施設ごとに競技を主催して行うのですが、まどかでは、いちご狩りゲームを行いました。いちご狩りゲームとは、選手がカゴを持っていちごのなっている(入っている)カゴまで行っていちごを狩ってカゴに入れそれをリレーしていくゲームです。まどか主催という事でまどかからも多くの方々が参加されました。走っていちごを狩りに行く方、ゆっくりのんびりといちごを狩りに行く方、職員と共にそれぞれに楽しまれていたようです。私は個人的にこの競技の司会をしていたのでガチガチに緊張していました。でも、皆さんのいつもとは違った元気で楽しそうな顔が見る事ができて良かったなぁと思っています。



榊原 愛

2012年11月7日水曜日

グループ外出に行ってきました!

 私は、今回はじめてグループ外出に参加しました。
 グループ外出とは、まどかの利用者さんにとっての「遠足」のようなものです。
 9月から10月にかけて、利用者さんの状況や希望に応じて3つのグループにわかれて外出することです。
 今年度は「東山動物園」、「デンパーク」、「なばなの里」にでかけました。

 いつも、まどかでテレビを見たりして、まったり過ごされている住人さんも、この時ばかりは少々興奮気味!!どのグループも朝から住人さんの笑顔でいっぱい!!いい思い出を作ることができました。



 私たちのグループは、東山動物園に行ってきました。住人さんの中には、色んな動物に興味を示し、真剣なまなざしで動物を見ている方や遊園地のアトラクションに乗っている方、動物には見向きも触れず、お土産屋さんに直行してお買い物をしている方もいて、それぞれに好きな場所に行って楽しんでいらっしゃいました。住人さん一人ひとりの『笑顔』を見ることができました。



 まどかに帰ってからも住人さんの笑顔でいっぱい!!私たち職員も住人さんたちに楽しんでもらえてよかったと思います。次回は、どこに行くのかな!!今から楽しみです。

2012年9月12日水曜日

夏祭り!


 8月25日(土)晴天のもと、夏祭りが開催されました。

 今年は初めて相生との合同開催となり、盆踊りや動物とのふれあいコーナーがお目見えしました。ご家族と参加された方・職員と参加された方など、いろんな形で多くの人に楽しんでいただけたと思います。また、今回は相生の丘をはじめ一般の方が多数来場され、親子連れの姿もみられました。

 男性利用者さんは食べ物コーナーで過ごされる方がほとんどでしたが、女性利用者さんは催事コーナーでゆっくり過ごされた方も多かったようです。
 また、食事場所は屋外休憩所と まどかホールの2ヶ所設けました。積極的に屋台やステージを周っていた方は屋外で、屋台を中心に回っていた方はホールで召し上がっていました。


 今回、初めて相生との合同で行われ多くの方の協力もあり良い夏祭りが行えました。来年度はより良い夏祭りが開催できるようにがんばります。


関 貴文

2012年8月27日月曜日

金曜音楽隊

 まどか金曜音楽隊の初舞台は、サマーパーティのオープニング。みんなの前でハンドベルの演奏を披露しました。曲はハンドベルの響きにあった夏の歌、「きらきら星」と「少年時代」。ピアノの伴奏に併せて音楽隊のみなさんとても楽しそうにベルを鳴らし、まどかのホールに涼やかなベルの音が広がりました。演奏が終わって大きな拍手をもらったときのみなさんの表情は笑顔とともにどこか誇らしげでした。


 金曜音楽隊は金曜日の午後にまどかホールで音楽活動をしています。楽器演奏だけではなく手遊びや、布や紙など身近な道具を使って音楽を体感する楽しい活動です。なかでもみなさんが好きなのは最近始めたハンドベル、響きの美しさがみなさんの気持ちを惹きつけているようです。音程を合わせて演奏することはまだできないのですが、拍に合せてキラキラとベルを鳴らすことは本当に上手で、リズミカルに楽しそうに演奏できます。サマーパーティでハンドベルの演奏を発表することを告げ、みんなではりきって練習しました。

 たくさんの拍手をいただいたことでみなさん自信がついたのかな?「今度はいつやるの?」という声も出ました。選曲に季節感を盛り込みながら、今度はちゃんと音楽隊の衣装もつけて、さらに素敵な演奏を披露できるようにまた秋からがんばっていきますよ~♪
金曜音楽隊の次回ハンドベル演奏の発表に乞うご期待!

加藤 朋子