2017年1月20日金曜日

ホール大改修

 まどかでは12月1日から始まったホールの大改修が無事に終わりました。改修の内容は、壁の塗り替えや天井の張り替え、利用者さんが今後まどかで安心して生活できるようにホールの真ん中をパーテーションで区切り、生活ペースに合わせて男性と女性の生活空間を分けるというものです。

 約1ヶ月の工事期間中はホールが完全封鎖のため、ホールにあった椅子やテーブル、タンス等は廊下に移動させ、食事は廊下や居室で召し上がっていただいていました。



 利用者さんにはとても不自由をおかけしましたが、思った以上に皆さん順応性を発揮され、いつもと違った食事環境を楽しむ様子も見られました。


 さて、新しく改修されたホールがこちらです。利用者さんからは、レストランみたい!という声も上がっています。




 一番変わったのが食事風景です。皆さんは生活ペースに合ったそれぞれの空間で有意義に過ごされています。

都築 佑輔

2016年12月26日月曜日

まどかの避難訓練

 11月22日に夜間想定の避難訓練がありました。私は、夜勤者という設定での初めての避難訓練。前日から緊張してしまいました。
 いよいよ避難訓練本番。ベルが鳴り始めると自分が思っていた以上に焦ってしまいました。
 利用者さんも避難訓練前からいつもと違う雰囲気を感じ落ちつかない様子でした。ベルが鳴ると同時に自室のドアを開ける方、なかなか動きだせない方、いつもと変わらずニコニコしている方、イメージ通りにいかない素早い誘導の難しさを実感しました。

 利用者さんに怪我なく無事に終えることができましたが、反省点の多い避難訓練でした。
 避難訓練を行なったことで自分が利用者さんの命を預かっている立場であることを再確認し、身の引き締まる思いでした。
 火災がないことが一番ですが、もしもの時は今回の避難訓練の反省を活かし、利用者さんの安全を守っていきたいと思います。


寺口 明里

2016年10月26日水曜日

花乃丸へ行ってきました

 平成28年度のまどかレジャー第4弾は、9月14日に南知多にある温泉宿、花乃丸へ行きました。男女3名ずつの利用者さんに支援者6人が付き添い、にぎやかなお出かけでした。
車中では、以前に行ったレジャーの話などで大いに盛り上がりました。
旅館に着くと豪華な料理が目の前に!早速天ぷらに刺身、お肉の鍋や松茸御飯など皆さん美味しいそうに召し上がられていました。




すぐに食べ終わってしまった利用者さんがいそいそと席を立ち、エレベーターの前へ。どうやらお風呂が待ちきれなかったようです。



 お風呂は大浴場で貸切状態でした。曇天のため大浴場からの眺めは絶景とまではいきませんでした。しかし、皆さんおいしいものをお腹いっぱい召し上がり、ゆったりと湯に浸り、心も身体もリフレッシュされたご様子でした。

堀田雄介

2016年9月20日火曜日

まどかの夏祭り

 8月20日に社会福祉法人愛光園の夏祭りがありました。新人職員の私にとっての初めての夏祭りです。
 夏祭りが近づくにつれ心なしか、まどか内が少しそわそわし始めたように感じました。
 当日は利用者さんとのんびり買いものをしました。ジュースに焼きそば、かき氷など沢山のお店があり会場の雰囲気を一緒に楽しむことができました。利用者さんは他の施設の方から声をかけられたり、祭囃子を聴いて嬉しそうに顔をあげ、満面の笑顔でお祭りを楽しんでいる様子でした。



 ゆっくりと会場をまわりまどかに戻ると、ホールでは唐揚げにポテト、コロッケなど、利用者さんたちそれぞれに好きなものを買って、パクパクと勢いよく食べていました。皆さんニコニコと素敵な笑顔、つられて私も笑顔になりました。
 いつもと違う行事を満喫された様子でした。




寺口 明里

2016年7月28日木曜日

湯の山温泉に遊びにいきました。

 6月6日(月)、利用者さんといきいき外出に出かけました。梅雨に入ったばかりでしたが、その日は晴天で、ご在所の新緑が美しく、気持ちの良いお出かけでした。
 ご在所ロープウェイ近くの鹿の湯ホテルで、昼食と温泉を満喫しました。昼食の利用者は、私たちだけだったので、貸切状態でした。ホテルのスタッフの方々は、とても親切で、利用者さんも嬉しそうでした。昼食は、会席料理できれいな器に盛り付けられていました。豪華なごちそうを前に、どれから食べようかと迷いながら、ひとつひとつに舌鼓をうち、ゆったりとした昼食タイムを楽しまれました。


       
 温泉は、床に丸石が並べてある風情のある趣きで、心身共にリラックスできました。食事と温泉のあとは、皆でお土産を買いにいきました、ご家族のためにお茶を購入されたり、ご自分のためにぬいぐるみを選ばれたり、それぞれ楽しそうな表情が印象的でした。帰りの車中、ぬいぐるみをずっと膝にのせてご満悦な様子でした。
 利用者さんたちのそうした表情を見て、支援者の心も和み、こうした時間を大切にしたいと思いました。


 山田拓実・濵本雅子

2016年6月20日月曜日

イチゴ狩りに行ってきました

 5月18日、利用者さん6名でレジャー第1弾として半田の澤田農園へイチゴ狩りに出掛けました。
 自分で美味しそうなイチゴを選んで練乳を付けて食べる人、次々とイチゴをほおばる人など、それぞれの楽しみ方でイチゴを満喫していました。



イ チゴ狩りでお腹がいっぱいになったので、お昼は軽めにコンビニで、おにぎりやパンを買って半田運動公園で昼食タイム。
 せっかく公園に来たので遊具のある広場へ。
 ブランコや滑り台を楽しむ利用者さんやそれを眺める利用者さん。なんだかとってもゆったりと時間が流れていました。

 その後、男性はごんぎつねの湯へ。
 普段は烏の行水の方達ですが、ごんぎつねの湯では湯船にゆっくり浸かっていたとのこと。
 のんびりっていいな~
 女性は碧南水族館へ。でも、皆さんの興味はお魚観賞よりもおやつタイム。やっぱり外出した時は食べることが一番の楽しみですね。
 ゆったりと過ごすことができ、レジャーを利用者さんも満喫された様子でした。



2016年3月31日木曜日

まどかでのエアロビクス

 まどかでは金曜エアロビクスという活動を行っています。毎月第1金曜日にバスで東浦体育館に出向き、地域のボランティアの方々と共に、音楽に合わせて自由に体を動かし楽しい時間を過ごします。まどか開所当時は、まどか内で行っていましたが、地域とつながる機会を持つ為地域に出向き、広い空間でのびのびと身体を動かせるように、東浦体育館に場所を移しました。

 しかし体育館に行けない人達のために、年に一度ボランティアの方々がまどかへ来て下さり、車椅子の方たちでも上半身を使って楽しい時間を過ごせるプログラムを考えて下さいました。
 もちろんその日は、いつも体育館に行っているメンバーも一緒に体を動かします。音楽に合わせて皆で歩いたり踊ったりする時間は楽し気な笑顔があふれています。





 開所以来ずっとこの活動をサポートして下さっている地域のボランティアの方々のご好意と熱意が『どのご利用者にも楽しい時間を』という私たち支援者の願いをかなえて下さいました。
 これが年に一度のほのぼのとしたエアロビクスイベントの様子です。
長瀬康代