2011年6月16日木曜日

 まどかの利用者さんは火災による避難訓練は毎年2回行っているので少し理解できても、地震による避難訓練はやった事がなく、目に見えないシミュレーションは彼らの受け入れもかなり難しいものがあるような気がします。しかし、何かを伝えなければならないという思いから今年度より、月1回の割合でミーティングにおいて地震が発生したらどうするのか?利用者さんに映像を交えて伝える予定をしています。
 それと並行して防災倉庫には水や乾パンなどを常備しています。
 しかし、問題は殆どが自閉症の利用者さんで占めるまどかにおいて、地震による倒壊はなかったとしても、ライフラインがストップしてしまったら精神的なストレスによるパニックは避けられないということです。そしてそれが原因で生命を脅かす事があるかもしれません。
なんとか日頃の訓練でその様な状況だけは避けたいものです。

6月例会にて行われた炊き出しの様子
同じく例会に来た地震体験車の前で

まどか 防災担当者 秋元保孝


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