2015年11月30日月曜日

ひかりのさとバザー

11月3日恒例、ひかりのさとバザーが開催されました。
10月末より知多地域の天気は連日の晴れ、晴れ、晴れ。ところが11月2日、雨!

 まどかの利用者さんの中には「雨なのに準備はできるの?当日は大丈夫なの?」と、とても心配されている方もいらっしゃいました。しかし準備してくださるご家族の方々はさすがです。雨の中でも万全の備えをされていました。

 バザー当日は、早く行こうと手を引っ張る人、玄関に座っている人など待ちきれない様子。焼そば、お好み焼き、コーヒーなど利用者さんが好きなものばかりの屋台が出ていました。あっという間にまどか内はちょっとしたパーティーのごとく食べ物が並びました。ちなみに女性利用者さんの中で人気だったのはチョコバナナです。食べたい物を食べることができ、好きなCD、ぬいぐるみを買うことができ、今年も楽しい時間となりました。





岡田 美保

2015年11月26日木曜日

ふれあい運動会に参加しました!

 10月3日(土)に、東浦町営第1グラウンドで東浦町ふれあい運動会が行われました。
 運動会の前日、準備の直前まで雨が降っており、一時はどうなるかと思いましたが、利用者さん、支援者の熱い気持ちが伝わったのか、当日は天気にも恵まれ無事開催できました。
 運動会では、徒競走の他にも、玉入れやイチゴ狩りゲーム、大玉転がし、綱引きなどいくつもの競技が行われ、中にはほとんどの競技に参加された利用者さんもいらっしゃいました。皆さんのパワーには脱帽です。ちなみに僕は徒競走に参加しましたが、競技後にはもう足腰がガクガクでした。情けない(笑)。



 そして、何といっても利用者さんにとっての一番の目玉競技は「パン食い競争」。(パン食い競争のために運動会に参加してるといっても過言ではないような...)
 順番を待てない方もいましたが、パンを手にした方は皆さんとても嬉しそうな表情で、パンを召し上がっていました。



 楽しい運動会の後は、疲れてぐったりしている方や日焼けで頭や顔が真っ赤になってしまった方もいました。また楽しい思い出がひとつ増えました。
 来年も利用者の皆さんと一緒に元気に参加できたらいいなと思います。

都築 佑輔

2015年10月22日木曜日

グループホーム『なないろの家』順調な滑り出し!

 グループホーム『なないろの家』が8月から本格的に稼働し、4名の男性利用者さんが地域生活移行されました。『なないろの家』は十分な居室スペースが用意されており、それぞれの障がい特性に合わせた造りになっています。

 当初は慣れない場で戸惑いもあったかと思いますが、皆さんの様子も徐々に和らぎ始め日中はまどかに来てグループホームに帰るという生活パターンが浸透してきています。それとともに自分の帰る「家」としての意識も芽生え始めているように思います。

 今皆さんが楽しみにしているのは帰宅後のティータイム、ゆったりとした時間を満喫されています。また、好きなビールを飲まれたり、お風呂でリラックスされたり、おいしいご飯を楽しんだり、それぞれの場面で皆さんのよい表情が見られます。




 利用者の皆さんが心からくつろげる「家」になるよう、それぞれに合った暮らしを共に考えていきます。
これからの『なないろの家』の様子も様々な機会にお伝えできたらと思います。

2015年9月30日水曜日

夏祭りに初めて参加しました。

 昨年は残念ながら中止になった夏祭りが、「今年こそは!開催したい!」とのみんなの思いが叶ったのか、晴天に恵まれ8月22日に開催されました。

 私も男性利用者さんと一緒に出かけました。会場に到着すると、バンド演奏・盆踊り・カラオケなどの舞台パフォーマンス、露店販売にも、行列ができ、これこそ「祭り」というような雰囲気でした。
私は利用者さんにどこのお店に行きたいかと伺い、利用者さんの「あれ、食べる」と指さされた先にあった、「たません」の店の列に並びました。県外出身の私は、今までの人生で、「たません」を食べたことがなく、「どう注文するのだろう?」とドキドキして並びました。ドキドキしている私とはうらはらに、堂々と鉄板の物を指さしている利用者さんの姿はたくましく見えました。手元に届いた「たません」を握りしめ、とても嬉しそうな表情をされていました。二人で「美味しいね」と言いながら食べた私の初たません体験は、忘れない出来事です。その後も、いろんな露店をまわり、利用者さんと一緒に過ごす事ができて、とても楽しい一時を過ごすことができました。

 夏祭りに参加してみて、他の利用者さんもとても表情よくにこやかに過ごされている姿を見ることができ、嬉しく思いました。
来年も晴天に恵まれた夏祭りでありますように・・・。



濱本雅子

2015年8月21日金曜日

まどかサマーパーティー

 7月23日は、まどかのサマーパーティーでした。今年の4月からまどかの新人職員として働き始めた私にとっては初めての参加となりました。
 この日の昼食はいつもより少し豪華なもので、チーズインハンバーグにエビフライ、種類豊富なジュース。ご馳走を前に目をキラキラさせる利用者さんを見ると、普段の雰囲気とは違う行事をみなさんは、楽しみにしているんだなと感じました。
 


 
 昼食の後は出し物の時間でした。
 夏らしく浴衣を着こなして登場された方、好きな曲を歌われた方など、みんなの前で堂々と披露されていた利用者さんの姿はとてもいきいきしてました。私も新人職員の枠で出し物に参加しました。
 笑ったり、こちらをじっと一生懸命みつめる方がいたりと利用者さんの反応は様々でしたが、楽しんでいただけたようで嬉しく思いました。
 今回のサマーパーティーでは、普段とは少し違う、利用者さんの真剣な眼差しや満面の笑顔と出会うことができました。
 1年に数回の特別な行事。これからも季節の行事を大切にしていきたいと思います。



 
杉浦奈那

2015年6月30日火曜日

まどか30周年

 平成27年4月1日、まどかは30周年を迎えることができました。5月5日に行われたひかりのさとの会の例会では、まどかの利用者さんと職員からいつもお世話になっている皆様への感謝を伝える場を設けていただきました。

 当日、まどかから多くの利用者さんが例会に参加しました。場所や物の変化が苦手なまどかの利用者さんです。本番を迎えるまでは「会場に入れるだろうか」「途中でパニックになってしまわないだろうか」と不安もたくさんありました。しかし、いざ本番が始まってみると、その不安は杞憂に終わりました。

 音楽隊のメンバーは例会で発表するために練習を頑張ってきました。本番では練習以上に堂々と演奏ができました。まどかの皆を代表して感謝の言葉を読み上げてくださった2名の利用者さんは大きな声で一言一言を伝えることができました。

 読みやすいように原稿にしたのは職員ですが、内容は全て利用者さん自身の言葉です。客席から見守ってくれた利用者さんも、今ののぞみの家はほぼ初めてという方もいるにもかかわらず、ほとんどの方は落ち着いて過ごすことができました。



 まどかの利用者さんの多くは言葉でのコミュニケーションは困難です。しかし、利用者さんの奏でる音色や写真の表情から、「ありがとう」や「まどかで楽しく暮らしています」という気持ちが少しでも伝えられたのではないかと思います。これからも、まどかをよろしくお願いします。


深谷 和香

30周年記念誌も発行しました。一冊1000円でお分けしております。

2015年5月31日日曜日

於大まつりに出かけてきました。

 4月18日(土)にまどかの男性利用者さんと一緒に於大まつりに行ってきました。会場となる於大公園までは、東浦町営バス「うらら」に乗って移動しました。今までバスに乗る経験があまりなかったのですが、上手に手帳を運転手さんに見せて乗り込んでいきました。
 於大公園に着いてすぐ人の多さに圧倒されているようで、声をかけてもキョロキョロとするだけで、反応があまりありませんでした。
 まず、最初に興味を持たれたのは、キーホルダー作りでした。インストラクターの方に教えてもらい、ゆっくりと作り上げていきました。15分程で完成させると、できあがった物を私にも見せてくれました。
 その後、時間の経過とともにお祭りを楽しめるようになってきて、お店の前を通るごとに、指をさして気になるものを教えてくれました。特に気になったのが、パチンコのゲームだったので、お店の方にやり方を教わり挑戦しました。思いのほか上手に進めることができ、3等賞の得点を挙げ、お菓子をもらってきました。
 お祭りの会場の滞在は2時間程でしたが、キーホルダー作りに始まり、お昼にやきそばややきとりを食べ、おやつにワッフル、パチンコゲームの後には足湯に浸かってのんびりしてから、またバスに乗ってまどかに戻りました。
 短い時間ではありましたが、楽しい経験となり、私にとっても嬉しい時間でした。
稲生 直幸


※まどかの織物も出店していました!
売り上げ好調!
世間にアピールすることの大切さを学びました。


 

2015年4月17日金曜日

開所記念

 4月1日はまどか開所記念日です。今年は新入職員2名と異動してきた職員2名が加わり、例年になくにぎやかなまどかになりました。この日はあいにくの雨模様のため、利用者さん・職員共々楽しみにしていたお花見はできませんでしたが、ドライブで車中から桜を見ることができました。



 利用者さんにとってこの日のメインイベントは、唐揚げとイチゴがプラスされたお昼ご飯でした。見て楽しみ、香りを楽しみ、味を楽しむ。それぞれの利用者さんがそれぞれの楽しみ方をされている姿を見ると、支援者の私自身も一緒になって楽しみ笑ってしまいます。やっぱり笑顔は人を元気にしてくれる一番の源です。この笑顔を来年も再来年もその先もずっと見られるよう、利用者さんとの関わりを大切にしていきたいと思います。




石田 明己

2015年3月30日月曜日

まどか雛人形

 2月3日の節分でお寿司を食べると……「雛人形?」まどかの利用者さんから
「3月3日は雛祭り。明りをつけましょボボボーン」と笑顔でさりげなく要求があり、支援者の顔を見る度、「雛人形」と教えてくれました。2月中旬 金屏風にお内裏様とお雛様、ぼんぼりに橘と桜の木、至ってシンプルですが雛人形を飾りました。見える位置に車椅子を移動し眺めていたり、指をさし笑顔で身体や顔を揺らしたり、「雛人形見ちゃった」と利用者さんそれぞれの反応がありました。



 まどか開所当時は、お内裏様とお雛様、3人官女に5人囃と7段の雛人形でした。雛人形の前に椅子を持って来て嬉しそうに眺めている人もいれば、お内裏様とお雛様に「はーい」と話し掛けている人、可愛さのあまり人形を抱いて持ち歩くなどしているうちにまどかのお雛様は、現在の位置に移ることになりました。今ではお内裏様とお雛様が中仲睦ましく私達まどかの皆を高い位置から見守ってくれています。



 3月3日の雛祭りまでまどかの皆をよろしくお願いします。
 「雛人形」と教えてくれるまどかの利用者さんいつもありがとうございます。

長瀬

2015年1月21日水曜日

明けましておめでとうございます。

 まどかのお正月は初詣に出掛けたり、ドライブや喫茶を楽しまれたり、のんびりとした時間を過ごされました。

初詣に行き手を合わせてお参りしてきました

 正月三が日はおせちや豪華な食事か並び、いつもより食べ過ぎてしまう方もいらっしゃいました。正月太りという言葉があるくらいですからね。美味しい料理をお腹いっぱい堪能されていました。

食事サービスセンター手作りのおせちに舌鼓を打ちました

 そして、楽しく過ごしたお正月も過ぎ、冬休みモードだった皆さんも少しずつ平常モードへと切り替わり、それぞれのペースでお仕事を頑張っていらっしゃいます。

 今年もお世話になっている方々に年賀状をお出ししました。年賀状の絵は「まどかアート」活動で利用者さんが描いた絵を使用しています。今回は「賀正」という字もアート活動のメンバーに書いて頂きました。力強い一筆になっています。メンバーの皆さんはとてもよい表情で作品を制作していらっしゃいます。

 お仕事だけではなくこのような活動も大切にし、皆さんがいきいきと暮らせる1年になることを願いつつ、本年もよろしくお願い申し上げます。


石川 杏