2011年7月7日木曜日

てんかん学習会

 6月16日(木)に「まどか てんかん学習会」がありました。昨年に引き続き今年で2回目です。今回も講師に森川建基先生(森川クリニック:てんかん科 院長)をお招きすることができました。

 昨年開催の折、まどかのご家族より「先生のお話を聞かせてもらえないか」という要望があったとのことで、今回はまどかの職員だけでなく、まどかのご家族、さらには法人内の他事業所職員にもお声をかけさせていただきました。おかげ様で、昨年より7名も多い27名の方が参加されました。

 さてさて、ここまどかには、職員必読の書「てんかん発作 こうすればだいじょうぶ」というDVD付きのテキストがあります。そのDVDの映像を交えての講義では、発作のイメージがつかみやすく、対応の仕方についても映像があったため、初めての人にも分かりやすかったのではないでしょうか。
 参加されたご家族の方では、先生のお話を聞いて、ご家族同士で「あぁ、そうだったね」と、実感を持ってうなずかれている姿が印象的でした。そんなご家族の様子を感じながら、私たち職員には想像もできない程のご苦労があったのだろうと思い、まどかの職員として少しでも共有できたらいいなという気持ちが新たに生まれてきました。

 学習会の方は、先生の穏やかな語り口調の中、終始和やかな空気が流れていました。先生のお話を聞けるまたとない機会、参加された皆様それぞれにとって貴重な時間となったことでしょう。私自身も、日々の支援の中で、今回感じたことを活かしていきたいです。

間瀬 啓介

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